制作経過報告：透明水彩風に挑戦。下描き～線画の途中│12ヶ月連続イラスト10枚目
自転車がテーマの12ヶ月連続イラスト10枚目。唐突に、「透明水彩風」に仕上げてみようと思いつきました。それなら背景の線画はラフでも良いし、塗りもアバウトでもなんとなくそれっぽく見えるんじゃなかろうかというアレです。手抜き手数をかけずにそれらしく仕上げる練習です！
そんなわけで、今回は主役（キャラ二人と自転車）のラフ・下描き～線画の途中まで。使用ソフトはPixia5.40e6です。（自転車の下描きにコミックスタジオの3Dモデルを使いました。）
ここまでの全体像
まずはここまでの全体像。
ラフスケッチ・下描きのレイヤ濃度を薄くして、一番上の線画レイヤに線画を描いています。
キャラの顔と自転車を描けば線画（背景除く）は完成です。
キャラのラフスケッチ
キャラのラフスケッチ。というか体の下描きですね。（「素体」というやつなのかな？）
キャラの個性と表情のイメージを掴むために、顔アップの落描きをしました。見切り発車ではじめてるので、描きながらキャラデザインしてるような感じです(^_^;)
キャラの下描き
ラフスケッチに服と髪などを乗せたものです。
線画（途中）
線画です。今回は透明水彩風にするということで、線画も鉛筆の線ぽくなるように、d値を170/255にしてみました。縮小してるので分かりづらいと思いますが……。ブラシサイズは5px、スムーズズームを使用しました。
透明水彩はあまり鉛筆で描きこまないイメージがあるので、ざっくり形をとらえるだけにするつもりだったんですが、いつもの癖でついつい描きこんでしまいます。もうちょっと線を減らすべきだったかな。
あとは顔と自転車を描けば主役の線画は終わりです。あと背景に建物を、これはほんとに形が分かる程度にするつもりです。
おまけ・透明水彩風にする実験
おまけ。前回のラフスケッチをフィルタ加工して透明水彩風にできるかどうか、実験してみました。けっこういい感じになったのではないかと。ただ、あれこれ試しながらだったので、なんのフィルタをどう使ったか記憶があやふやです(^_^;)もう一回やって、やり方をメモっておかないと……"φ(・ェ・o)~メモメモ