Live2DでARモデルを作ってみました。これは想像以上に楽しい……

Live2DでARモデルを作ってみました!!
Live2D ARの自作モデル

キャラクターは、noteで公開中の漫画の登場人物です。【漫画】自主制作漫画 Distance|なおこ a.k.a. 2ex|note

モーションはLive2D公式サンプルモデル桃瀬ひよりのモーションを使っています。いずれオリジナルのモーションに変更する予定。

遊び方

Live2D ARモデルの遊び方

  1. スマホで下記サイトにアクセス
    https://iwaiar.netlify.com/

    qr_iwaiar
    このQRコードからもアクセスできます。
  2. カメラの使用を許可する
    スマホのカメラの使用を許可
  3. ↓のARマーカーを映す
    ARモデル表示用マーカー

ARマーカーに対して直立するようになっているので、マーカーを平らなところに置いて撮影するとこんな感じになります。
2018-06-30_04

作り方

高坂さんが開発したサンプルデータを、モーセルさんの記事を参考にしてカスタマイズしました。

上記のnote記事の解説に沿って進めていけば、自作のLive2Dモデルを簡単にAR化できます。素晴らしい……!

ちゃんと読もう

「簡単に」と書きましたが、かく言う私は3日ほど格闘したけどどうしてもモデルが表示されなくて、お手上げ状態になりました(^_^;)

そこで開発者の高坂さんに質問したところ、あっさり解決。

原因は、モーセルさんの解説記事の↓この部分を読み落としていたからでした。

118行目も、,p2を無効にして[p1]だけになるようにコメントアウトしておきます。

2018-06-30_05

わたしは100行目冒頭に「/」、118行目冒頭に「/」を入れてコメントアウトして「OK完璧!」と思っていましたが、118行目はもう一箇所コメントアウトする必要があったわけです。

解説文は落ち着いて注意深く読もう……

自分の描いたキャラが画面から出て動いてるのはとても楽しい。

正直なところ、ARやらVRやらに今ひとつピンときていませんでした。それで何をするのか、あまりビジョンがわかなくて……。

でも実際やってみると、すげえ面白い

「それが何になるのか」とかそういうのもはやどうでも良い

自分のキャラがPC画面から出て来て、カメラ越しとはいえ自分と同じ空間にいる

これは思っていたよりもずっとやばいです。楽しすぎる。

つい昨日までARで何しようとか全然考えなかったのに、あれこれ作りたいもののイメージが湧いてくる……

とりあえずは、今回アップしたモデルに7月中にオリジナルのモーションを付けるのが次の目標です。はー楽しい。

参考サイトなど