Pixiaでリボンをつくる
今回のテーマは、「Pixiaでリボン画像を作る」です。
クリスマストップ絵の左上についてるような、ちょっとしたアクセントになるリボンのつくりかたです。
今回はシンプルな直線ですが、応用すればいろんな形のリボンが作れる……はず(^^;)
PhotoShopのチュートリアル参考に、強引にPixiaでやってみました。
参考にしたのはこの記事。 Design a Retro Style Ribbon
準備
☆t値・d値は最大です。(256 or 100)
- 新規作成で適当な大きさのキャンバスをつくる(ここでは256×256ピクセルです。)
- レイヤを透明にする(消しゴム→塗りつぶし。もしくはDeleteキー)
- レイヤ名を「リボン」にする
ここで一度保存しておきます。
リボン本体をつくる
リボンの本体をつくるステップです。
「補助設定」で「領域外をマスク」にチェックしておきます。
- 「[領域]-長方形」で適当な大きさを領域選択
- リボンの色で「塗りつぶし」を実行(色は赤(R255、G60、B64)にしました)
- 同じように「[領域]-長方形」→「塗りつぶし」で、上下に緑(R39、G158、B60)の縁取りを入れる
さらに、赤と緑の間に黄色いラインを入れます。
- 描画色を黄色(R255、G239、B63)にして、「[領域]-直線」で直線を引く
- 「線」をクリック(ブラシは一番下の右側の黒い■。サイズは3×3ピクセル)
☆グリッドを使うと均等に領域選択や線が引けます。
グリッドについての詳しい解説は、「素材屋が教えるPixia講座」に詳しいです。
グリッドを使って左右対称な図形を描く| 素材屋が教えるPixia講座
リボンに質感を加える
表面に質感を出すために、ノイズを入れます。(テクスチャを使っても良いですが、ノイズのほうが簡単かな、と思ったので……)
「[領域]-閉鎖域」でラインも含めてリボン全部を領域選択する
☆[Shift]キーを押しながらクリックすると複数領域を選択できます。
- 「フィルタ」→「ノイズ」
- 「ノイズ付加」
- 「設定」 をクリック
- 「ノイズのレベル」100%、「標準のノイズ」→「OK」 をクリック
- 「実行」を3回クリック
実行後の画像です。
パッと見よくわかりませんが、拡大すると効果がわかります。
領域は解除しないまま、次のステップへ。
ハイライトを入れる
※このステップには、フィルタ「ふ~か」セットが必要です。
Pixia用フィルタ ふ~かセットの詳細情報 :Vector
新規レイヤを追加します。(「編集」→「追加」)
レイヤ名は「ハイライト」にしておきます。
フィルタペンでハイライトを入れる
フィルタペンは、ブラシを使って画像の一部にフィルタ効果をつけられる機能です。
Pパネルの描画効果アイコンの、右から2番目「フィルタ」をクリック。Pパネルが以下のように変化します。ここで「フィルタ」ボタンをクリック。
- 「フィルタ選択」ダイアログで、左側から「ふ~か」を選択
- 右側から「ハイライト」を選択
- 「設定」をクリック
- 赤緑青すべての成分を+3に設定
- 「OK」をクリック
- 「追加」ボタンをクリック
- 「終了」ボタンをクリック
ハイライトを入れていきます。
ブラシは、一番上の列の左を使いました。サイズは100×100ピクセルです。
任意の位置にハイライトを入れます。
ハイライトとそうでないところの境目をなじませるように、ポンポンとブラシを置いていくと、滑らかなグラデーションになる……気がします(^^;)
(Pixia ver.5には「覆い焼き」ツールがあるので、それを使うと良いかも。)
ここで一度保存しておきます。
影を入れて立体感を出す。
※このステップには、フィルタ「ふ~か」セットが必要です。
またフィルタペンを使います。
「フィルタ選択」ダイアログから「ふ~か」を選ぶところまではハイライトのときと一緒です。
右側から「焼き付け」を選び、「設定」をクリック。
「設定」ダイアログで「暖」寄り(5point)に設
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