制作経過報告:下描き│12ヶ月連続イラスト4枚目
12ヶ月連続イラスト4枚目。下描きが終わりました。
↓が下描き完成図。
これが完成するまでを、大まかに追っていきます。使用ソフトはPixia3.3kです。
1.「萌え絵」は顔が命!ということで、顔の設計図から
まずは、「萌え絵」の命、顔(というか頭部)の「下描きの下描き」からはじめました↓
参考にしたのは、前回も紹介したpixivの講座です。「萌え絵の顔の見方と描く方法」/「sayappa」のイラスト [pixiv]
ポイントを一言でいうなら「3分の1」。おおざっぱに要約すると、
「目の縦幅・横幅=顔の縦幅・横幅の3分の1」
この、目の大きさを基準にして頭のてっぺんも割り出します。図の通り、顔の基準円の上に目の大きさ2個分を足した辺りが、頭のてっぺんになります。ここを基準に髪の毛のアタリを出しました。
2.体の下描き
レイヤを1枚追加して、体の下描き。
手のポーズがわからなかったので、片手づつ鏡に映して携帯で写真を撮って参考にしました。
3.髪の毛の下描き
1で描いた髪の毛のアタリを参考にしながら、レイヤを追加して髪の毛の下描き。
「萌える髪型ってどんなんじゃああっ(~_~;)」と、しばし考え込んでしまいました。結局、難しく考えず描きやすくてかわいい(と思える)無難な髪型になりました。
4.服の下描き
体の下描きの濃度を下げてから、 またレイヤを1枚追加して服の下描き。
「萌える服装って(ry」としばし(ry。こんなときは、困ったときのニッセン!萌えるかどうかはともかく、春らしくかわいい系のコーディネートを血眼で探索。ちょうどいいのがあったので、それをもとにちょっとアレンジ。
5.「萌え絵」の命!顔の下描き
そして下描きの最後は、最初に作った設計図をもとに顔を描いていきます。(ここでまたレイヤ1枚追加。)
左目の位置を、設計図より若干顔の中心に寄せています。設計図通りに描いたらちょっと目の間開きすぎで不自然に見えたので。多分設計図がおかしかったんだと思います。やや斜め向きの顔って、目の位置がむずいです。
6.下描き完成!
そんなこんなで下描き完成!
……素の自分の絵と違いすぎてビビる。我ながら、自分で描いたとは思えない(^_^;)
ただ、よくよく見ると、頭(髪の毛を除いた大きさ)と体の大きさのバランスは、素で描いたときと大きく変わってはいません。
違うのは、
- 顔に対する髪の毛のボリューム
- 顔に対する目の大きさ
- 黒目の大きさ
これらが、本来の自分の絵と大きく違うところです。ここを意識すれば、私にも「萌え絵」が描ける!!……かもしれない。
とりあえずこれで下描き完成です。次は線画。ベジエ曲線を使って均一な線画を描くことに挑戦します!
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