思い切って「変」える。思いっきり「変」なことをやる。2023年目標漢字

2023年1月29日2024年1月8日

お正月気分を引きずってのんびりしていたら、いつの間にか2023年も1ヶ月が過ぎようとしていました。もうちょっとのんびりさせて欲しい。

さて、毎年恒例の目標漢字記事です。今年の目標漢字は……

「変」

です。

年末の振り返り記事で、「近年目標がマンネリ化してる。ここらで目標の方向性を大きく変えてみた方が良いのか？」と書いた時にひらめきました。

変。良いじゃん。

直感だけど、かなりしっくり来ます。

「変」という漢字を目標として頭に浮かべると、何かを変えなきゃという問題意識や変化を楽しみにする気持ちと同時に、変なことをやろう！というワクワク感を覚えます。

この「ワクワクする感じ」がとても良い。こうしなきゃ！だけじゃなく、何やろっかな～！という前向きな気持ちになります。

手始めに生活習慣を変更した

というわけで、先週あたりからさっそく生活習慣を変えてみました。

7時起床、23時就寝の早寝早起きです。

（言うほど早くもないと思うかもしれませんが、自分にとってはじゅうぶん早いんです……）

とくに夜の時間の使い方を変えました。と言ってもいつもより1時間前倒ししただけですが。

19時にPC作業をやめて1時間エアロバイクを漕ぎ、20時に夕食→21時入浴→22時自由時間→23時就寝……というスケジュール。

最初は「こんな健康的な生活無理じゃないの……？」と思ったけど、やってみると「案外できるな」という印象です。ルーティンの順番自体は変えてないので体感はそんなに変わりません。ただ体調はかなり安定してきました。自律神経の調子が整ってきたのかもしれません。

もう一つ変えたのが食事の回数。昼食を抜くプチ断食を始めました。

自分は空腹に弱く、ついダラダラ間食してしまうという悪癖があります。しかも早食い。ゆっくり食べるよう意識しないと5～10分で食べ終わってしまいます。

早食いで、しかも常に胃腸に食べ物が入ってる状態では消化系に負担がかかるのは当たり前。当然お腹の調子も悪くなりがちです。なので、胃腸を休ませるために昼食を抜いて胃が空っぽの状態をつくることにしたわけです。

最初はお腹空きすぎてヘロヘロになったけど、慣れてくると意外と耐えられます。毎回抜くわけじゃなくちょこっとおやつを食べることもあるようなゆる～い断食で、そんなにガチガチにやっているわけではありません。でも、お腹の調子を崩すことが減りました。

腸は第2の脳と言うけど、胃腸の調子が整ったこと（プラス前述の早寝早起きの効果）で心身のコンディションが良くなってきた気がします。さらに健康的な生活を目指して、次は散歩を習慣化しようと思案中です。

変えるために何をやるか？

そんなわけで手始めに生活習慣を変えてみたわけですが、生活以外、とくに自分の創作活動や仕事周りを変えるためには何が必要だろうか。変えるためにやるべきことをリストアップしてみよう！

……と、ここであれもやろうこれもやろうと欲張りすぎて結局は消化不良になってしまうのが毎年のパターン。なので今年は、細かいことを除外してなるべく数を絞ることにしました。

3個目までは去年の積み残し。ネーム講座と映像編集の勉強は先を見据えての布石です。

最後の「変わったこと」については今のところ何も思いつかないけど、自分の殻を破るためにもなるべく変なことをやりたいと思っています。

（「逆立ちしながら佐渡おけさを踊る」ぐらい頭のおかしいことするのが理想だけど、さすがにそこまでは無理かな……）

変化は苦手だけど

「変」を目標にしようと思ったのは、何より自分が「変化に弱い」からです。

基本的には自分のペースを乱したくない慎重な性格で変化は苦手。大抵は「いつもと同じ、無難な方」を選ぶタイプです。

以前友人同士でよく中華料理屋に行っていた時期があって、私が頼むメニューが毎回同じため「食に対して保守的だよね」と言われたくらい、変化は好みません。（だってエビチリとカシューナッツ炒めと白菜のクリーム煮は美味しいんだもん！そりゃ毎回頼むでしょ！！）

だけど、「苦手だなぁ、嫌だなぁ」と思う気持ちを振り切って、それまでと違うことに思い切ってぶつかってみたことで現在の自分がつくられてきたことも間違いないのです。

思い切って大学でソフトボール部に入ってみた、思い切ってLive2Dアワードに応募してみた、思い切ってアニメ制作の仕事を引き受けてみた……等など。

そう考えると、今自分が、やりたいけど変化を恐れてためらっている諸々（仕事の本格的受注や新しいスキルの勉強）も、ぶつかってみることで新たな自分をつくる血肉になるはずです。

思い切って変える。思いっきり変なことをやる。

2023年はそういう年にしたいと思います。

最後にお知らせ

2023年2月24日発行予定の『Boys2023年度版』というイラスト集に、2ページ掲載していただきました！

自分の絵が本に載るって初めてのことで、これも一つの「変化」、今までと「変わった」ことかもしれません。

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