Createve Canvasのツールバーをロングタップするとぼかしツールとかに切り替えられる!

2021年6月6日

これ、知ってる人は知ってるのかもしれないけど、私は最初全然気がつきませんでした!

以前のせた青空のイラストを描いているときにこれを知って、「おお!」と思いました。同時に「もうちょっと分かりやすくしてほしい(^_^;)」とも思いましたが(^_^;)

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アイコン長押しで他のツールが選択できる

ツールバーのアイコンをロングタップ(長押し)すると……

Createve Canvas 鉛筆アイコンをロングタップ(長押し)

ツールの切り替えメニューが出た!

Createve Canvas アイコンを長押しするとメニューが出てくる

鉛筆アイコンを長押しすると、4種類のツールが選択できるようになります。

  • 鉛筆アイコン=スケッチ
  • 水滴アイコン=ぼかし
  • 指先アイコン=スクラッチ
  • 二重円アイコン=平均

それぞれのツールで描いてみたのが下の画像です。スケッチで線を引いたあと、ぼかし、スクラッチ、平均でなぞっています。

Createve Canvas ぼかしツールなどを選択できる

鉛筆アイコンと同じように、ペンのサイズや不透明度などを変えることができます。一番下の「平均」でぼかしたところは、3種類の異なるブラシ設定を使っています。

注意!レイヤーが透明だとうまくぼかせない!回避するには白で塗りつぶす!

さて、「ぼかし」と「平均」ツールを使うとき、一つ注意点があります。

それは、透明レイヤーに描いたものはうまくぼかせないということです。

下の画像の左側は、追加したレイヤーに適当に描いた線を、さっきと同じように各ツールでなぞったものです。
Createve Canvas 透明なレイヤーではうまくぼかせない

スクラッチはできますが、ぼかしと平均は右側のベースレイヤーに描いたものとまったく違います。

黒くなっているところが「平均」でなぞったところ。「ぼかし」でなぞったところはパッと見変化してないように見えます。

これを回避するには、レイヤーを追加したらまず白で塗りつぶすこと。

「ぼかし」や「平均」は、隣り合う色同士をぼかしたりなじませたりするようです。

追加レイヤーは透明で色情報が無いので、うまくぼかせないんじゃないかと私は推測しています。

なので、レイヤーを追加したらまず白で塗りつぶします。

そのあとで色を塗ったり描いたりすれば、白とその他の色が隣り合います。これで、ぼかしや平均がか使えるようになります。

ちなみに塗りつぶしはバケツアイコンです。Createve Canvas 塗りつぶしツール

他にもロングタップできるツールが!

他にも、円、点線四角の2つがツール切り替えに対応しています。

とくに点線四角( 領域選択ツール )を切り替えると「投げ縄」(自由選択ツール)になります。これはなかなか便利です。

まとめ

というわけで、Createve Canvasの小技を紹介しました。

ロングタップって、海外ではメジャーらしいですが、日本のアプリやソフトではあまり触れる機会がない気がします。

日本のユーザーは、説明されるか偶然見つけるかしないと、なかなか気がつかないんじゃないですかね。けっこう重要な機能だと思うのですが(^_^;)

ともあれ、これでCreateve Canvasでの表現の幅が広がるんじゃないでしょうか。