コクヨのノートでオリジナル手帳

本屋にカレンダーや手帳がいっぱいならぶ時期になりました。

手帳好きなので、あれこれ手にとって見ては、「うわ、これ使いやすそうだなぁ、う~ん、でもこっちも良いかも……。」と、ついつい売り場に長居してしまいます。

でもほんと毎年思うのは、「この手帳のここの部分と、あの手帳のその部分を足せれば完璧なのに!」ということ。あとは、「すっごく使いやすそうなんだけど、デザインが……」とか、逆に「デザインは良いんだけど使いにくいかも……」みたいなことも。

ちなみに、個人的「使いやすそうなんだけどデザインが……」の代表格は「能率手帳」です。デザインに目をつぶれば、私的にはほぼ完璧。去年は普及版を買おうか買うまいか、ぎりぎりまで悩みました。結局買わなかったけど。(^^;)

結局、「自分が使いやすい手帳は自分で作るのが一番早いんじゃないか?」という結論に達しています。今のところ。

で、作ってみた。

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今年の初めごろから、このタイプのオリジナル手帳を使っています。(写真のは3冊目。)

使っているのはコクヨキャンパスノートの5号(A6)サイズ。ちょうど7分割できるので、行数が21行のもの(B罫)を使っています。(別にコクヨのじゃなくても良いんですが、なんとなく。)

カバーに使っているのは、無印で買ったオレフィンノートカバー(A6)。1冊目と2冊目はカバーをしてなくて、雨にぬれたりしてヨレヨレになってしまったので、この3冊目からはカバーをつけてみました。なかなか良い感じ。

中はこんな感じになっています。

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↑まず、月間スケジュール欄。罫線を利用して、一週間ごとに線を引いておきます。真ん中に線を引いて午前と午後の2ブロックに分けたりとか、いろいろ応用がききます。

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↑月間スケジュールの次に、週間スケジュール欄。見開き1週間で左ページがスケジュール欄、右ページがメモ欄の「能率手帳」タイプ。罫線が21行のタイプのノートを使うと、ちょうど均等に7分割できます。

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↑スケジュール欄の右端のマス目は、習慣的に(できれば毎日)やりたいことのチェック欄です。ちなみに、「A」は「Aice5絵」、「筋」は「筋トレ」。(^^;) たとえばその日筋トレをやったら、「筋」のマスを塗りつぶします。毎日やればマス目は全部塗りつぶされ、ぜんぜんやってなければ真っ白。その週に自分がやったこと、やってないことが一目瞭然。

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↑右ページはToDoチェックリスト。終わったものはチェックして、赤線で消します。

チェック欄の先頭のアルファベットは、優先順位を示したものです。大文字ABCは重要度、小文字abcは緊急度。(この辺の優先順位のつけ方は、『魔法の3分整理術 』を参考にしています。)

こんな感じで、「月間スケジュール→週間スケジュール」をセットにして月ごとに繰り返し書いていきます。

一般的な手帳だと、手帳の最初の方に月間スケジュールが全月分まとめてあることが多いけど、個人的にはひと月ごとに月間・週間をセットにしてあった方が使いやすいので、この形式にしました。

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↑手帳の最後には、ポスト・イット スタイル キット(143mm×95mm) 。アイディアメモとかを書いておくのに使っています。

シールを貼ったり、ペンホルダーをつけたり、メモ帳をもう一冊足したり……まだまだ、いろいろカスタマイズしたいなぁ。

ノートにいちいち線を引くのはめんどくさいけど、それはそれで楽しいので、個人的には問題なしです。ちまちました単純作業が好きな人で、既存の手帳に満足できない人にはおすすめです。

雑記